052 「自由」に遊ぶ 実践篇の記事リスト

xenothさんからトラックバックをいただきました。有難うございます。

ダンジョンに入るか否か等のシナリオ設定から、突如「嫌悪感を与える描写」に話題が変わって、実のところ困惑しました。果たして同列に論じて良いこ問題なのか?と、じっくり考えてみましたが...。

同列に論じて良い問題ですね。「察する心」については後述するとして、まずはお返事。

水無月冬弥さんからトラックバックをいただきました。有難うございます。

まず、長らくお付き合いいただきましたことに感謝申し上げます。「分からない」でも「つまらない」でも、とにかく興味をもって読んでもらえることが大切ですから。また、頂戴した種々のアドバイスは有難く、今後の執筆活動への参考とさせていただきます。

まず、xenothさんからトラックバックをいただいたことに御礼と、そして返事が大変遅くなりましたことにお詫びを申し上げます。サーバートラブル等もありましたが、一月以上も経ってしまいました。

さて、上記記事を拝読し、xenothさんと私とではゲームプレイの参加者が「面白い」と感じることについての考え方が異なっている、と判断しました。xenothさんの文中に、次の一節があります。

ようやく本カテゴリーで当初に予定されていた最後の論考まで辿り着きました。「自由」と「管理」とが混在している状況では、どう遊べば良いか、という話。

私が考える「自由に遊ぶゲームプレイ」と「管理して/されて遊ぶゲームプレイ」とは、うまく混ぜ合わされば良いところ取りができる、というものではありません。これら本来「混ざらない」遊び方を、無理に、あるいは無意識に「混ざるようにして」遊んでしまった場合には、ゲームプレイに問題を生じます。これらの問題を避けるために、一連の論考の締めくくりとして「混在」に関する下記三点について語ります。

  1. 「自由に遊ぶゲームプレイ」と「管理して遊ぶゲームプレイ」とは、なぜ「混ざらない」のか。
  2. 両者を「混ぜるようにして」遊ぶと、どのような問題が生じるのか。
  3. 「混ぜるようにして」遊ぶことで生じる問題を、どのようにすれば回避できるか。

今回は、カテゴリー「自由に遊ぶ 実践篇」で当初予定されていた、最後から二番目の論考。「自己管理」について語ります。

「自由に遊ぶゲームプレイ」におけるプレイヤーには、ダンジョンシナリオなのにダンジョンに入らない、謎解きなのに謎を解かない、といった「極端な自由」までも認められています。しかしながら実際の「自由に遊ぶゲームプレイ」では、プレイヤーがそのような「極端な自由」を行使することはほとんどありません。いわば「そこそこ自由なゲームプレイ」に収まるのです。

このような「そこそこ自由なゲームプレイ」は、参加者各々による「自己管理」によって成立します。

水無月冬弥さんからいただいたトラックバックへのお返事です。意見交換を楽しませていただき、感謝しております。

分かろうと努めながら「分からない」を連発せざるを得ないこと、お気の毒に思います。それでも、私が「分からせてあげる」のではなく、水無月さんが「分かる」かどうかなのですから、頑張ってください。アドバイスとして、水無月さんは諦めるのが早過ぎるようなので、もう少し粘って(数日間)考えると良いでしょう。もっとも、論考の背景に類似する経験が足りなければ、どうしても理解できないこともありますが。

さて、順番にお答えしてまいります。

遅くなりましたが、xenothさんからいただいたトラックバックに御礼申し上げ、それへのお返事を記します。

第一に、xenothさんが示された下記三段階は、私が考えるものと異なります。

「誘導」に引き続き今回は、やはり説明不足らしい「制限」について記します。

そもそも「制限」という語を用いたのは、「自由に遊ぶゲームプレイ」が「無制限な自由」を求めるものではないことを説明するためです。キャラクターの行動は、プレイヤーが自分で「自由に」考えて決めることができますが、ルールシステムや世界設定によって「制限」される、ということです。

玄兎さんからトラックバックをいただいてから、随分時間がたってしまいました。御礼とお詫びを申し上げます。取り合えずトラックバックをいただいた記事は次の通り。

上記二件の間にも、「自由」と「管理」について多くの記事を書いていただきました。網羅的にお返事を差し上げるには考察と執筆が追い付きませんので、重要と思われる論点についてのみ記すこととします。ここでは、自分の説明不足を痛感した「誘導」について。

水無月冬弥さんからトラックバックをいただきました。有難うございます。

水無月さんからのご指定通り、魔獣戦線RPGのプレイログから「DB-223 蒼雪騎」を拝読。良質なプレイを楽しく読ませていただきました。以下、このプレイが「自由」か「管理」か等について、私なりの分析を示します。

結論から申し上げますと、「蒼雪騎」プレイは「管理して遊ぶゲームプレイ」であり、その「自由度」は「中くらい」です。

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