クトゥルフRPG雑考のはじめに (2005年執筆)

本論考は、2005年9月1日に発表されたものです。文中の趣旨が、現在の筆者の考察とは異なる場合もありますので、ご注意願います。

Call of Cthulhu RPGに関する文章を書き連ねていくに先立って

この「鏡のクトゥルフRPG雑考」は、「Chaosium社のホラーRPG「Call of Cthulhu」に関する考察、資料、シナリオ、思いつきなどを思いつくままに書き連ねていこうというものである。日本では過去に「クトゥルフの呼び声」(ホビージャパン)の名で、近年には「クトゥルフ神話TRPG」(エンターブレイン)として翻訳出版されている。また、史実に近い中世ヨーロッパを舞台とする「クトゥルフ・ダークエイジ」(日本語版は新紀元社)など異なる時代設定を用いたものや、気が向けばD20システムやGURPSなど(BRPシステム以外)のルールを用いたものをも、取り扱ってまいりたい。

個々の「雑考」にではなく、この企画全体へのご意見/ご感想などはこちらにて書き込んでいただければ幸いである。また「Call of Cthulhu掲示板」も一応稼動中であるので、ぜひご利用いただきたい。

これらを通じて、私が愛するゲームシステムへの興味をひくことがもしできたなら、ただただ幸せなことである。