Co-ConでCoC7を遊んだ十日前の近況

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先月31日に開催された第23回クトゥルフオンリー・コンベンション(Co-Con)で、念願の『Call of Cthulhu RPG』第7版(CoC7)を遊んでまいりました。私にとってはこのゲームで一日遊べるだけで歓喜な上に、参加された四名のプレイヤー諸氏には初めてのルールシステムにも柔軟に応じていただき、実に素晴らしい時間をご一緒させていただきました。この場で改めて、感謝申し上げます。

ところで、ゲームプレイは久々だったなぁ、と帰宅してから調べてみたところ。丸三年ぶりでした、前回が2012年5月のCo-Conでしたので。遊んでいる時は、ブランクというか、何ら違和感なかったのですけどね。相変わらず下手なところは仕方がない。「上手なら面白い、下手だとつまらない」という遊びではないのが、卓上RPGの良いところです。

反省点が色々あったのも、三年ぶりではあっても、いつものこと。シナリオ導入部分の行為判定とか全部すっとびましたし、終盤の「誘導」が露骨過ぎ強行過ぎだったように思います。後者につきましては、アレの装甲の適用も間違っていたようで。10ポイントのダメージが9減って1ポイントとしたのは、やはり適切ではなく、7減って3ポイントとすべきでした。二通り可能性がある場合は、プレイヤーに有利なように解釈すべし。「戦ったら負けますよ」を強調し過ぎて、プレイヤーから選択を奪ったのではないか、と反省。

反省しつつも、CoC7が真に遊びやすいルールシステムになっていること、実体験し実感し、確信することができました。次がいつになるか分かりませんが、機会を得てまた遊んでみたい、と考えております。

...と、この程度の報告を書くのに、なぜ十日も掛かってしまうのか。

私、遊ぶ時はものすごく集中する反動か、その後しばらくはゲームのことを考えられなくなるのです。その分、仕事とかには集中できます、仕事のためにゲームやっても構わないくらいに。十日経って、やっと調子が戻ってきたところです。毎週のように遊んでいる方とか、すごいと思うし、けど気が知れないというか、私には真似できません。何かコツがあるのでしょうね。

さて、CoC7を遊べたのを機に、その紹介記事は一旦終了。次は何を書くべきか、といえば、一年近く放ったらかしのゲオマキナですが、ちょいと困ってます。CoCの旧版(クトゥルフ神話TRPGなど)で遊べるようにしたつもりが、CoC7のルールがあまりに出来が良すぎたので、作り直したくなってきた。それでマシになるかは微妙なので、むしろ本来の自作ルールに戻すべきなのかもしれません。世界設定編に移るところだったので、当面はそちらで執筆を続けつつ、判断は先送りしようかいな。

論考もぼちぼち。ゲームプレイの実践が無ければ、その考察もできません。回数をこなしても論考に至らないようなゲームプレイも、ひょっとしたらあるかも知れませんが。「ゲームプレイ」を「仕事」とかに変えても同じだな。