本日現在のCoC7刊行物
手始めに、平成27年(2015)3月22日現在、既に刊行されている『Call of Cthulhu RPG』第7版(CoC7)の出版物を示します。刊行とはいっても、紙媒体に印刷されているものは『Quick-Start Rules』だけですが。
以下、一覧。
- Call of Cthulhu 7th Edition Quick-Start Rules
- PDF版なら無料(0ドルで購入)の、CoC7簡易版ルール。製本版(有料)はアマゾンで入手可能。シナリオ『The Haunting』(悪霊の家)付。
- Call of Cthulhu 7th Edition Rulebook
- CoC7の基本ルールブック。キーパーにとっては必須、もちろんプレイヤーにもお奨め。世界設定としては、1920年代と現代を想定。1920年代用シナリオ2本付。
- Call of Cthulhu 7th Edition Investigator Handbook
- CoC7のプレイヤー向けルールブック。基本ルールブックより多い113の職業、探索者組織、プレイヤーへのアドバイスなどを掲載。判定ルールは最低限の説明。
- Call of Cthulhu 7th Edition Keeper Screen Pack
- CoC7のキーパー用スクリーン。1920年代用シナリオ2本付。
- Cthulhu through the Ages
- ヴィクトリア朝や中世ヨーロッパなど、7つの世界設定をCoC7で遊ぶためのルールサプリメント。
- Alone Against the Flames
- Quick-Start Rulesで遊ぶ、無料のソロシナリオ(ゲームブック)。1920年代のアーカムが舞台。
- Sense Impacts (mp3)
- 13曲から成るBGM集。何故CoC7のカテゴリーに入れられているのかは不明。
上記の他、計9つの世界設定ごとに用意されたキャラクターシートも、Chaosium社のサイトで「0ドルで購入する」ことができます。文字を入力してから印刷できるもので、能力値や技能値などには自動計算機能も付いています。技能名などは英語ですが、文字入力は日本語でも可能です。和訳された時には、これも日本語版を作っていただきたいですね。
ダークエイジとかどうするの?と思っていた私にとっては、サプリメント『Cthulhu through the Ages』が一番嬉しい刊行物なので、次回紹介する予定。その後、ルールシステムがどのように変わったか、私なりの注目点に触れていきたいと考えております。