震災と原発とリハビリ論考
震災発生から一月、その被害の甚大さが知らしめられました。命を落とされた数多くの方々の冥福を祈り、その遺族にはお悔やみを申し上げます。長期に亘るであろう復興において、同じ日本人として自分は何をするのか?一時の衝動ではなく、これからの日常の一環として考えなくてはなりません。また、いずれ同規模の災害が、次こそは自分が住む地域に襲い来ることを前提に、物心両面の備えが必要で...。
それはそうと、皆さん、ハッピーニュー年度。災害が無くても忙しいこの時期、非日常(震災関係)への対応に振り回されつつ、それでも日常業務を自粛できません。ちょいと風邪もひきましたが、当たり前の日常があるだけでも私はハッピーです。
しばらくは帰宅してから寝るまでも、酒の力で隠れ残業。幸い一段落つきましたが、なかなか頭が元に戻らない始末。遊ぶのにも、遊ぶことについて考えるのにも、まずはリハビリが必要なのか知らん。
さて、福島第一原子力発電所のニュースが喧しいので、素人なりに色々と勉強。危険だ危険だと騒ぐけれど、今回の事故は「危険だから」起こったわけではない。きちんと反省しないと、問題は解決せず、むしろ再発を招くものです。騒ぐのが商売の連中に付き合ってはいけない。
このような問題は、原発に限ったことではなく、世間一般、更には卓上RPGのゲームプレイにも見られます。根幹にあるのは、「成功」と「失敗」。この辺、リハビリ代わりに書いてみるかな。あと、少し前に友人と呑みながら語った、マンガ『北斗の拳』と絡めたネタとかも。
原発の件に戻すと、ものすごく安全な原発は構築可能だと思いますが、ただ民間企業には難しいかも知れません。安全対策を怠れば怠るほど、直近の儲けが増えるとなれば。そういうことについての「反省会」も無かったのでしょうけど。