A.V.O.N.の乗物ルールをまとめました
自作ゲームシステムA.V.O.N.用の乗物関係ルールをまとめました。基本部分は随分前に出来上がっていたのですが、ふと思い立って乗物データを作り直したら、6月いっぱい掛ってしまって...。幸いなことに、私としては満足できるものができた、と思っております。
カーチェイスと言えば、アクション映画ではしばしば見せ場になる、重要な場面です。それ故、他の行為判定とか戦闘とかと、さほど変わらない手順で処理できるようにしたい、と考えておりました。どうにか、ほどよく抽象的なところで決着が付けられたかな、と。
実のところ乗物ルール全般としては中途半端で、馬や自転車や戦車や戦闘機や空母や超深度宇宙探査船やらのデータをまだ載せてませんが、この辺で一旦終了し、次に移りたいと考えております。それらデータは密かに追加しときますよ、いずれ、その内。
で、「次」とは、いよいよGM用ルール。ゲームプレイというものをどのように捉えるか、特にゲームマスターがどのような役割を担うか、といったゲームデザイナー独自の理論が反映される部分です。A.V.O.N.については、やはり「馬場理論」を背景に、ただし鏡なりの解釈をふんだんに加えてデザインしてまいりますよ。トランプを使う、という一点だけでも、本家「馬場秀和のマスターリング講座」をそのまま使うことができないためでもありますが。乞う、ご期待。
そう言いながら、「シーン制」と「メタ」とを絡めた論考を書きたくもあり、前後して取り組むかもしれません。やっぱり取り組まないかも知れません。
明日からしばらく私用で出掛けますので、更新が滞るかも知れません。一応、更新できる環境(ノートPC)は持参しますが、書き込みとかしている余裕はないかも。一週間ほどの予定です。