コスト評価は対処でも変わる
xenothさんからトラックバックをいただきました。有難うございます。
- 自由とコストその3 (xenothの日記)
xenothさんの考える「コスト概念」「リターン概念」「リスク概念」について、概ね了解しました。
ただ、例に登場する「Bさん」ら他のプレイヤーが「観客」のようであるのが気になります。最終的な「コスト」評価は、状況の変化にどう対処するかによって変わる、と考えます。そこで、例として考える範囲を、もう少し広げていただきたいと思います。
例えば、「Aさんが、NPCをいきなり刺」した時、「NPCと仲良くなろうと思い、そのためにロールプレイをしていたBさん」は…。
- キャラクターがその場面に登場していない(できない)ため、何もしない(できない)。
- キャラクターは登場しているが、(放っておいた方が面白そうなので、)何もしない。
- (仲良くなるのに利用すると面白そうなので、)刺されたNPCを(何らかの方法で)助ける。
- (仲良くなるのをやめた方が面白そうなので、)自分もNPCを刺す。…など。
上記の各々で「コスト」や「リターン」が変化するなら、それを決めるのは「Bさん」次第、と言えるわけです。
なお、「いきなり刺す」という行動にどの程度介入可能か、「いきなり刺す」や「助ける」といった行動の判定などは、使用したルールシステム次第です。