実践のはじめに

このカテゴリーでは、卓上RPGを「自由に遊ぶ」ための実践法について語ってまいります。語るに先立ち、その概略を記します。

「卓上RPGを自由に遊ぶ」とは結局、参加するゲームマスターやプレイヤーが各々「自分がやりたいこと」をやって楽しむ、というだけのことです。この極めて原始的な遊び方は、勘所が分かっている者同士なら容易に成立しますが、それを掴んでいない者にとっては難しいもののようです。

そこで、ここでは「自由に遊ぶ」ための極端な遊び方を、例として示すこととします。読者が日頃親しんでいる遊び方との違いから「自由」について理解していただこう、という企てです。書き込む予定の内容は次の通り。

  • 自由に遊ぶ楽しみと、その代償
  • (三つの心得)
    1. リプレイとは違う
    2. プレイヤーが主人公
    3. ロールプレイは不要
  • (八つの手順)
    1. ゲームを選ぶ
    2. 仲間を集める
    3. キャラクターを作る
    4. シナリオを作る
    5. プレイを始める
    6. プレイを続ける
    7. プレイを終える
    8. 反省会で締めくくる

なお、この実践篇については上記内容を一通り示し終えるまで、トラックバックをいただいても返事は控えさせていただきます。後日まとめてお応えしますこと、ご了承願います。