年金記録「不明5000万件」の大嘘
久々の時事ネタ。調べれば分かることなので、詳細は省略。
要は、「不明5000万件」と言って、あたかも国民の半数が年金を貰えないかのように思い込ませようとしているのだけど、「5000万件」はそういう数字ではない、ということです。とにかく、自分で調べて、自分で判断していただきたい。
あと、「領収証を持って来い」と言われた件。領収証を持参したので即座に解決した前例があったので、一応確認したものと思われます。そうでないとデータ(5000万件)を調べるのに時間がかかりますからねぇ。被害者意識の前では、逆らう者は皆悪人。
もちろん社会保険庁には問題も多々ありますが、今現場にいる人々(の多く)はそれなりに頑張っているのですね。その点は見直しました。その一方で、「郵政民営化」ならぬ「社保庁民営化」を阻止したい事情もあるようです。どこの組織も一枚岩ではありません。
一番の問題はやはりマスコミ関係。国民のために政府を見張るのが大義名分の筈が、野党や官僚と結託して国民の不利益を画策する始末。騙される方が馬鹿なのだ、ということでしょうし、騙されないよう努めない限りは騙されてしまうわけですが。