警告。今回述べる「虚構」三論考三本目は、「宗教」論。難解かも知れませんが、蓋し不言言之。
人は「宗教」無しには生きられません。人は「善」「悪」の価値観に則って生きており、それら価値観を与えるものが「宗教」ですから。さもなくば人は、「何をしたら良いのか分からない」のです。仏教やキリスト教など「狭義の宗教」を信じない者も、何かを「宗教」とし、何かを「善」「悪」と信じて生きています。何を信じるのであれ、それを「宗教」とわきまえないと多大な害悪を及ぼします。
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