久々の時事ネタ。安保法案が可決されたとのこと、私は賛成でしたので、良かったと思います。この件について、考えておかねばならない可能性は、おそらく四通り。
- 安保法案可決後、戦争になる場合。
- 安保法案可決後、戦争にならない場合。
- 安保法案否決後、戦争になる場合。
- 安保法案否決後、戦争にならない場合。
「戦争になる場合」なら、どの国と戦う可能性がどれくらいあるか、も。例えば、「可決」と「否決」とで、アメリカと戦争になる可能性はどう変わるか、などと。アメリカと戦いたければ可能性の高い方を、さもなくば低い方を選ぶでしょう。
ところで「戦争」の反対は、「平和」ではなく、「まだ戦争してない」だけ。「平和」は「虚構」です。あるいは「戦争」を「戦い合うこと」とすれば、その反対は一方的な「虐殺」です、するかされるかはともかく。
「集団的自衛権」は、国民には認められても、国民の集合体である国には認められないという意見は奇妙。国連がすべての国に認めた権利を否定する人は、やはり国連脱退を望むのか。そして一国で世界を相手に...。
そういえば「集団的自衛権」を使わない国は、スイスでしたっけか。徴兵制というか、国民皆兵の国。人質もとってますけどね、スイス銀行。
銃を持たなければ撃たれない、とは、弱ければいじめられない、みたいな。