2013年1月アーカイブ

(10)のつづき。

(9)のつづき。

(8)のつづき。

前回、ゲームシステム「System」がどのような信仰(お約束)を前提として、どのように遊ばれるのか、私の解釈をまとめてみました。再掲すると、次の通り。

  1. 「物語」の背景には「構造」(Structure)がある、と参加者全員が信じる。(構造主義)
  2. ゲームマスターは「物語」を「話の構造化」「ワールドガイド」等の形式に分解する。
  3. 「話の構造化」「ワールドガイド」等によって、「構造」が参加者全員に暗示される。
  4. 暗示された「構造」に従って、プレイヤーも「イベント表」「判定ルール」等を作っていく。
  5. 「構造」に従う参加者各人の自由な発想により、「構造通りの物語」が完成する。

平成二十五年癸巳(みずのとみ)の新春にあたり、心からの御慶びを申し上げます。本年も宜しくお願いいたします。

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