前回近況で述べた通り「モチベーション」について勉強中ですが、その勢いで「構造主義」についても幾つか書籍を買って読んでおります。後者は、金色老子さんの「system」について考えるために。
思い返すと「構造主義」やらレヴィ・ストロースやらは、学生の頃に「哲学」の講義あたりで耳にしたものの、まったく理解できなかったように憶えております。それから20年余り経っての再挑戦となりましたが、良い入門書を入手できたお陰で、あれ、よく分かってしまったような。分かってしまうと、なかなか面白いような。
かくして、良きにつけ悪しきにつけ、「system」が「構造主義」の影響を多大に受けているらしいことも理解できました。我が「metsys」はといえば「機能主義」よりは「ポスト構造主義」に近い感じもしますが、その辺はもうちょっと勉強しよう。
こうやって、今の自分に無い、新しい考えを学べる、というのが勉強の面白さですわな。たまんねぇや。