(7)のつづき。
- GM (ひとつの指輪の魔王)
- 「シーンカード」にも、「コモンシーン」と「プライベートシーン」があるんすよ。「アクションカード」と同じ。行為判定その1参照。
- PL2 (失われた小人族の狩人)
- やる気なさそうになった。
- PL1 (古き血の剣士)
- がんばれ。
- PL3 (血に飢えた野蛮人)
- もうちょっとだろ。
- GM
- うん。「コモンシーン」には、GMも含めて、全員が登場することができる。これは誰が作っても良くて、そうと認められればカードは補充される。場所に加えて、人物や品物でもよい、とは以前言った。
- PL1
- 「街の酒場」は「コモン」?
- GM
- 是。カードを補充する。
- PL2
- 「のどかで平和なホービット村」は「コモン」?
- GM
- 否。「のどかで平和なホービット村」は、現実の世界には、もうありません。君のキャラクター(小人)の思い出の中にあって、回想することでしか登場できないから、「プライベートシーン」となる。「プライベートシーン」には、そのカードの持ち主でなければ、GMのキャラクターであっても登場できない。
- PL2
- 「のどかで平和なホービット村」を共有したり、誰かに奪われたりした場合はどうなるのさ?
- GM
- 新たな持ち主も、その思い出を持っていたことになる。奪われたなら、忘れてしまったか、あるいは思い出に浸らなくてもよいと決意したことにでもするか、なんとなく。
- PL3
- その場でテキトーに決めろってか。
- GM
- その場でテキトーに決めろ。
- PL3
- 「亡国の美姫にして我が愛妻」は「コモン」?
- GM
- ...誤解を生まぬよう気をつけたいが、誰でも会って話ができるなら「コモン」で良いだろ。
- PL2
- もし「愛妻」が共有されたり、誰かに奪われたら
- GM
- 行為判定はその1を使う、と今決めた。次回はついにゲームプレイ(偽)か?
今回もまとめは省略。(9)につづく。