(1)の、つづき。
- GM
- では 「シーンカード」を3枚ずつ配る。後で補充するかどうかは、今考え中です(考えてない)。
- PL1
- 「シーンカード」って、「場カード」のことか?勝手にカタカナにするとは何事だ。
- GM
- 偽物のくせに、本家と同じ名前では恐縮至極なので。「場札」でも良かったが、カタカナの方が舶来品っぽくてカッコイイだろうし、文字数も増えてページ数が稼げるしな。ふと、ドラマチックプロッテドロケイルデスクリプションカードフォアマイラヴにしようかと思ったが、暗記できなくて断念した。
- PL2
- 聞かなかったことにする。(鏡が)暗記苦手なのは知ってる。
- PL3
- とっとと「シーンカード」の使い方を教えろ。
- GM
- 自分の「テーマカード」を確認し、それと関係のある単語を「シーンカード」に書いてくれ。場所とか、人物(NPC)とか、重要な物品の名前でも良い。重要な人物の前や、魂のこもった物品の周囲は、きっと独立した場面となるのだ。
- PL1
- 場所なら「古き王国○○」、人物なら某国の王女とか...。いや、いきなりアイテムにしよう。「過ちの剣」でどうだ。魔剣っぽいだろ。うん、きっと魔剣なのだ。
- PL2
- 「陽気な小人族の村」で。名前もつけよう、ホビ...げふんげふん「ホービット村」で。そういう名前の貴族が治めているかも知れない。
- PL3
- 野蛮人としては文明社会に宿敵が欲しいな。人物が組織でも良いなら(良い)、「毒蛇の兄弟団」で。秘密結社的盗賊ギルド、という設定を今思いついた。
- GM
- こちらは「ひとつの指輪」だ。能力は、まだ(考えて)ない。「シーン」の割に場所が少ないが、まぁ良かろう。これら「最初のシーン」は、テーマがゲーム内世界に及ぼした影響であり、冒険の起点であったり、また解決すべき課題ともなる。それは次回の「アクションカード」で明確になっていくよ。
今回のまとめ
- テーマカード
- GM「魔王が魔法の指輪を作った」
- PL1「古き王国が自らの過ちで破滅した」
- PL2「陽気な小人族が辺境の村で暮らしていた」
- PL3「まっするな野蛮人が文明社会を旅していた」
- シーンカード
- GM「ひとつの指輪」(残2枚)
- PL1「過ちの剣」(残2枚)
- PL2「ホービット村」(残2枚)
- PL3「毒蛇の兄弟団」(残2枚)
(3)に、つづく。