『週刊少年ジャンプ』に連載中のマンガの内、私が最も楽しんでいる作品こそは、竹内良輔原作/ミヨカワ将漫画の『ST&RS ―スターズ―』です。...だって、これ、クトゥルフ神話でしょ。
当初はマジメな「少年少女が宇宙飛行士を目指して頑張る」という話かと思っていたれば、あれよあれよと暴走が始まり。ここしばらくは、次のような内容。
- 三種類の「銀河の力」を持つ、三人の少年少女が(他の仲間と一緒に)宇宙船で火星に行く。
- 少年の一人は、地球上の若者から集めた「記憶の力」(マジックポイントか)によって「門」を開く。
- 「門」から顕れたのは、黒づくめの人ならざる者。その名は人間には発音できず、「...ニャ...」とされる。
- 「...ニャ...」から教わった術で、三人は精神体をベテルギウス星に投射する。
- ベテルギウス星には、封印された存在(グレートオールドワンか)がおり、解放されたがっていた。
- 三人は「...ニャ...」と力を合わせて、ベテルギウス星から封印されていた存在を解放する。
- 三人は「記憶の力」を更に集めるため、解放された存在と共に、地球へと帰還することにする。
...ああ、恐ろしい!!誰か止めろよ!
で、明日(4月2日)発売の名状し難き『週刊少年ジャンプ』を読んで、また正気度ロールをさせられるわけです。早く読みたいのお。あれは最早、魔道書なのではないか。魔道書を早く読みたいとは、我がSANは既にゼロなのではないか。