2011年9月アーカイブ

もう一週間ばかり前になりますが、9月18日(日)に横浜市開港記念会館で開催された「クトゥルフ神話TRPG30周年記念コンベンション」で遊んでまいりました。とにかく大変な盛況で、まずはスタッフ各位のご労苦を称え、その成功をお慶び申し上げます。

玄兎さんの論考「遊びに費やすコストとか」に刺激を受けた考察です。先に「努力とは何か」で述べた考察に基づいて、いよいよ「努力しなくてもよいRPG」と、その対極にある「努力しなくてはならないRPG」について述べます。

前回、三種類の「努力」を挙げました。一般に「努力」とされるものは、後の二種類ですが。

  • 無意識の努力。日常的な行為などで、疲労や出費などが意識されなければ、努力と感じられない。
  • 望んでする努力。やりたいからしている行為では、疲労や出費などは喜ばしいものと感じられる。
  • 嫌々する努力。やらなくてはいけないからする行為では、疲労や出費などはただ苦痛でしかない。

これらをそのまま卓上RPGのゲームプレイに適用すると、次のようになります。

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