2011年5月アーカイブ

ドラマ」とは、演劇をはじめとして、劇的な展開を生み出すあらゆるものを指す語です。小説やマンガはもちろんのこと、スポーツや現実の事件などにも用いられます。卓上RPGのゲームプレイも、その結果が劇的であれば、「ドラマ」の一種となりえます。

この論考では、「ドラマ」を構成する三つの要素「ワールドセッティング」「キャラクター」「シチュエーション」について考察します。これら三者は常に共存するものですが、三者のどれが優勢となるかによって「ドラマ」の性格が変わります。

永らく封印していたような「時事ネタ」カテゴリーを再開というか。やっぱり黙ってられないことが多いので。

中部電力の浜岡原子力発電所を停止させることになったようですね。アホか。

先の論考「失敗か事故か、成り行きか」で触れた、「想定外を想定する」ということについて、具体例を幾つか挙げます。難しいことではありませんし、誰もがしばしば行っていることですが。

TRPG.netを主宰し、インターネット上での卓上RPG環境整備等に尽力された、sfさんこと古谷俊一さんが逝去されました。あまりに早すぎる悲報に、数日前に友人から知らされて依頼、正直なところショックから抜け切れておりません。永年にわたるご活躍に心からの敬意を表し、ただただご冥福をお祈り申し上げます。

何であれ行為をすれば、好ましい結果が得られることがあれば、好ましくない結果に至ることもあります。仕事や受験、交渉であれスポーツであれ、あるいは原子力発電所の運用、更には卓上RPGのゲームプレイにおいても。

このような結果の違いをどのように評価するか、には三通りの方法が考えられます。

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