まず15年前の都内のコンベンションの件、詳細は想像するしかありませんが、おそらくそれは「殴り合わない人々」同士の「殺し合うコミュニケーション」の結果であろうと思います。「高圧的な発言」というのは「殺し合うコミュニケーション」の典型ですし、ゲームプレイに支障を与えるなどは「殴り合うコミュニケーション」ができていない証拠でもあります。実のところ「殴り合うコミュニケーション」が本当の殴り合いに発展することはまずありません。(もっとも、本当の殴り合いでも単なるケンカなら私は肯定しますが。年若くして仲が良ければケンカくらいするでしょう。)
もうひとつ、プレイヤー間の「殴り合うコミュニケーション」をキャラクター間の掛け合いに反映させるのは、ゲームプレイ技術であると共に、コミュニケーション技術でもあります。遊ぶ人間同士がどう遊ぶかということであって、ゲームシステムという「遊ぶための道具」をどう扱うか以前の問題と考えます。その上で、それでもPCによる意見対立を一切許さない都合があるならば、プレイヤーによる相談だけで意見対立を解決すれば良いでしょう。そちらの方が技術的にも簡単ですし。
…それはそうと、PCとPCとの対立が許されないゲームシステムなんてありましたっけか(^ ^;)。さすがに推奨はされないでしょうけど、禁止もされないと思うのですが。
なお、4月8日(日)は終日仕事で、ゲームマーケットには行けませんでした。もし行けたならお会いできたかも知れないと思うと残念です(_ _)。