昨夕は某友人と忘年会(つまり呑み会)、本日は最後の休みを満喫し(つまりダラダラして)ました。これで心置きなく大晦日からしばらく続く修羅場に臨めるというものです。…たまには仕事の無い正月を迎えたいのだがなぁ。
2006年12月アーカイブ
言うまでもなく、プレイ参加者(プレイヤーとゲームマスター)にとっての時間・空間と、それぞれが受け持つキャラクターにとっての時間・空間とは、全くの別物です。ここでは、キャラクターにとっての時空をゲームプレイ上どのように表現するか、その三つの方法について考えてみます。
今日の仕事は忙しく、朝6時から夜8時まで働いてきました。ははは。
もっともその内30分くらいずつ使って朝食と昼食は取りましたし、少しは休憩も入っているので、単純に14時間労働というわけではありません。残業代は…別に貰わんでもええけど、一応申請はしておくか。今回は貰うことより申請することの方に意義があるので。
「遊戯法」の実践の場として、テーマ用のブログを開設しました。その第一弾は、本ブログでも取り上げた「クトゥルフ神話と闘う探索者」です。
Role & Roll誌Vol.28(p.11)によると、Chaosium社のクトゥルフ神話辞典『The Encyclopedia Cthulhiana』の日本語版が、『エンサイクロペディア・クトゥルフ』の名で出版されるそうです。素晴らしい!
早いもので、もう年末ですね。年末進行というほどではありませんが、先週は色々立て込んで、ブログにも手が付けられませんでした。ネタが無いわけではないのですけどね。政治ネタも面白いニュースが多々ありましたし。
たとえ「ルールシステム」や「世界設定」から導き出した「テーマ」であっても、「不適合」や「不足」が生じることはありえます。また「短所を補う」のみならず「長所を伸ばす」ためにも、様々な工夫が凝らされるべきです。それらの工夫を、ここでは「手法」と呼びます。
「手法」には、書籍や映画など参考資料の事前提示、要点を絞った配布資料の作成、参加者同士でのちょっとしたアドバイス、更にはルールシステムの追加デザインなどが考えられます。
長々と六つの題材について述べてまいりましたが、このような作業は実際にはルールブックを読み進めるのと並行して瞬間的、直感的に行われます。手間も時間も大してかからず、自然にできるが故に、かえって無意識に思い込みが強くなるのが落とし穴です。
各題材について一言ずつまとめると次のようになり、これらが「多様なる解釈の中から選び出した、私=鏡が好む、クトゥルフ神話TRPGが向いている遊び方」の要素となります。「私が好む」というところが大切ですよ。
「世界設定」について例示する題材の最後は、1920年代アメリカ特有の現象である「禁酒法」について考えてみます。まず恥を晒しますと、その字面などから私は「禁酒法」を次のような法律だろうと思っておりました(特徴A1~A5)。
A1、1920年に(何らかの事情で)制定された。
A2、飲酒や製造、販売など、酒に関するすべての行為を禁じた。
A3、もぐり酒場(Speak easy)がはびこり、実際には誰もが酒を飲んでいた。
A4、密造やもぐり酒場経営などを資金源としてギャングが強大化した。
A5、1933年に、おそらく皆に反対されて廃止された。
今回は「世界設定」ふたつめの題材として、「装備」について考えます。ここでいう「装備」とは、財布や自転車など日常的な品物ではなく、希少性や高値、専門性、法律などによって持つことが制限される物品を指します。ヘリコプターやサブマシンガン、魔法の道具などがその一例です。