手札と、奥の手札

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A.V.O.N.のルールシステムでは、二組のトランプ(プレイングカード)を使用します。その一組を「プレイヤー用カード」、もう一組を「ゲームマスター用カード」とします。どちらのトランプがどちらのカードなのか、参加者全員で確認しておいてください。

まず、プレイヤー用カードをよく切って、各プレイヤーに四枚ずつ配ってください。これをプレイヤーの「手札」と呼びます。残ったプレイヤー用カードは伏せて、どのプレイヤーからも手が届くところに「プレイヤー用山札」として置きます。

次に、ゲームマスター用カードをよく切って、各プレイヤーに、そのキャラクターの傾向値「運」と同じ枚数ずつ配ってください。これをプレイヤーの「奥の手札」と呼びます。残ったゲームマスター用カードは伏せて、ゲームマスターの手元に「ゲームマスター用山札」として置きます。

以上の作業を、毎回のゲームプレイの最初に行います。参加者の誰がやっても構いません。

プレイヤーの手札は、常に四枚です。プレイヤー同士で互いに見せ合っても構いません。行為判定に用いたカードは、プレイヤー用山札の脇に「プレイヤー用捨札」として置き、直ちにプレイヤー用山札から補充します。プレイヤー用山札が無くなったら、プレイヤー用捨札をよく切って、山札とします。

奥の手札は、滅多に使わないので、手元に伏せて置いておきましょう。これらを行為判定等に用いた場合は、ゲームマスター用山札の脇の「ゲームマスター用捨札」に加えます。奥の手札は、補充されません

なおゲームマスターは、ゲームマスター用山札から引いたカードを使用します。そのカードは「ゲームマスター用捨札」とし、山札が無くなったら捨札をよく切って、新たな山札とします。この時、プレイヤーが捨てた奥の手札も、ゲームマスター用山札に加わることとなります。(ゲームマスターによるカードの使い方は、別途記します。)

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