A.V.O.N.における非プレイヤー用キャラクター(NPC)のデータは多くの場合、一つか二つのスートによって表現されます。各スートがどのような「人物」像を示すかは、「場札の例 : 人物」を参照して下さい。

NPCの分類

| トラックバック(0)

A.V.O.N.における非プレイヤー用キャラクター(NPC)は、「馬場秀和のマスターリング講座」で説かれた機能を、「AVON型シーン制」の運用によって果たします。

AVON型シーン制

| トラックバック(0)

馬場講座で説かれたシナリオ構成」は、「TORG型シーン制」での運用に向いていますが、「場面」概念を中心とした時空間処理や「FEAR型シーン制」でも楽しむことができます。A.V.O.N.ではあえて、これらと異なる、新しい遊び方を示します。

A.V.O.N.で推奨する遊び方は、シナリオを「シーン」の集まりとして作成し、各「シーン」を「場札」や「伏札」によってプレイヤーに示しながらゲームプレイを進める、というものです。このような遊び方を、「AVON型シーン制」と名付けます。

A.V.O.N.におけるシナリオは、「馬場秀和のマスターリング講座」の第2章「シナリオ作成」で示された通り、「シナリオのゲーム要素」と「シナリオの構成部品」とから成ります。ここでは同講座に基づいて、各々について説明します。

場札」のスートによって、その「シーン」で対処すべき課題を象徴する場合。

場札」のスートによって、その「シーン」に登場する人物(非プレイヤー用キャラクター;NPC)を象徴する場合。

場札」のスートによって、その「シーン」の舞台となる場所を象徴する場合。

伏札の基本

| トラックバック(5)

伏札」とは、後で示されるけれども、今は伏せられている場所や登場人物、課題を示すカードです。そのシナリオを運用する中での「伏線」として機能します。

場札の基本

| トラックバック(6)

場札」とは、プレイヤー用キャラクター(PC)の前に現れる場所や登場人物、課題を示すカードです。シナリオ内の「シーン」(Scene;場面)として機能します。

手札と奥の手札」で述べた通り、A.V.O.N.のルールシステムでは二組のトランプ(プレイングカード)を使用し、一組を「プレイヤー用カード」、もう一組を「ゲームマスター用カード」とします。

最近のトラックバック

アーカイブ

RPG日本